オートバイ

タイヤに書かれている文字や数字ってなに?

新しいタイヤに交換をしたけど、エアバルブの近くに赤色や黄色い丸があるけどこれはなに?点のあるタイヤとないタイヤがあるけど、これの違いは何?そもそもタイヤには何が書かれているの?そんな疑問にお答えします。

どうもパドシゾです。バイクが好きで作業もいろいろしているので参考になることを書ければ幸いです。また私の知らないこと、初めて知ったことを共有できればと思っています、よろしくお願いします。お急ぎの方は最後のまとめを見ていただければと思っています。それでは行ってみましょう。

 

タイヤの表記について

  • モデルとサイズ
  • 製造年週
  • 軽点
  • メーカー名

どのメーカーも必ず書いているもので、記載が義務付けられているのでバイク屋さんではどのタイヤが適合なのかを確認するために必要な記載です。もしメーカーがわからないものだと、商品保証ができません。そのため作業をお断りする会社もあります。



モデルとサイズ

どのタイヤにも大きさがあります。その中でホイールのリム幅やタイヤハウスに入る大きさが決まるのであまりに大きいものや、物理的に装着できないものもあります。純正装着されているものが多いのは小排気量のカブなどはIRCの「GP5」が多いです。

また中排気量はダンロップの「GPR-300」やブリヂストンの「S22」、大排気量だと「RS11」などが多いです。名前だけだとわかりにくいですが、サーキットでも使用できるようなグリップが良く、安心感の高いタイヤを使用しています。

またサイズについてですが、車両によって異なります。例えばCB400SF(スーパーフォア)のタイヤサイズはフロントが120/60R17、リアタイヤは160/60R17が標準装備されています。その為このタイヤ以上の性能が出せるタイヤを装備することがオススメです。


数字が大きく書いてあるのはタイヤの大きさで車両を支えることが出来るタイヤかどうかの基準でもあるので確認を!

製造年週

タイヤには左右に4桁の数字が書かれています。例えば(2302)のような数字を見つけたら製造がわかります。

先ほどの例を出すと、これは2023年の第2週に製造されました。というタイヤです。あまりに年数がたっているとカチカチで危ないですが、5年程度でかつ直射日光を避けて保管してれば大きい劣化は少ないです。

さらにこの第2週ですが、1月からの計算になるので02であれば、1月に製造されているのがわかります。

軽点

タイヤの左右どちらかに黄色い点や赤い点を見たことはありますか?それは軽点(けいてん)と呼ばれるタイヤが一番軽い場所を示しています。この軽い場所をホイールの一番重い場所と合わせてホイールバランスを取ります。

一番重い場所はエアバルブがある所です。その為場所をそれ得た後にバランスウエイトを貼り付けます。これによりタイヤがぶれることが少ないです。走行中にハンドルが揺れたらとても怖いですね。

しかしメーカーによっては軽点がないものもあります。それはどこで合わせても一緒だけら問題ないといわれることもあるので、確認が必要です。

メーカー名

タイヤの名前だけ入っていてもどこのメーカーかわからなければ宣伝にも保障にもなりません。その為メーカーの名前が必ず入っています。日本で売られているタイヤの主な会社は

ブリヂストン、ダンロップ、ミシュラン、ピレリ、メッツラー、IRC、デゥーロ

あたりが有名です。ほかにも競技用だけで出している場所もありますが、今回は公道用で書かせていただきました。

まとめ

タイヤの表記について
  • モデルとサイズ  → 一番大きく書かれている
  • 製造年週  → 4桁の数字、前2桁が年、後2桁が週
  • 軽点  →  黄色や赤い点や印で一番軽い場所を指している
  • メーカー  → このタイヤを作成した会社

どれも大切な表記ですが、ただ乗るだけでは製造年週がわかれば大丈夫です。また表記があるからわかりやすいのと、実際に組付けをする場合は注意するべき場所です。その為自分がはけるタイヤなのかどうかの確認をしっかりしましょう!



ここまで見ていただきありがとうございます。今後もお役に立てることを書いていきますのでよろしくお願いいたします。また質問等があればX(Twitter)のコメントでも教えてください。DMも解放しているので気が向いたらでいいので見てください。それではまたお会いできるのを楽しみにしています。ありがとうございました。