連休のメンテナンスはこれで完璧！？後編（２/2）

昨日の続きで日常点検の後編です。バイクに乗る以上点検は必須です。致命的なことになる前にしっかり点検して楽しいバイクライフを楽しみませんか？

どうもパドシゾです。バイクが好きで作業もいろいろしているので参考になることを書ければ幸いです。また私の知らないこと、初めて知ったことを共有できればと思っています、よろしくお願いします。お急ぎの方は最後のまとめを見ていただければと思っています。それでは行ってみましょう。

必要な日常点検

チェーンの油やたるみ

チェーンにはオイルの注油、遊び（たるみ）の調整が必要です。

まず大事なのはオイルの注油です。チェーンに油をささないとチェーンの回転が滑らかに動きません。なのでチェーンオイルを付けることで滑らかにチェーンが回転し、エンジン負荷もすくなくなるので確認しましょう。ズボラの人にオススメはスピードハートのチェーンルブです。１０００キロ走ってもオイルがはがれず浸透しています。雨でも安心なチェーンルブです。

 エンジンオイルの量と汚れ

エンジンオイルは３０００キロまたは半年で１度の頻度で交換を推奨しています。小排気量のバイクでは１０００キロでの交換でもいいとも言われています。エンジンオイルの交換を定期的にすると汚れが貯まらずきれいになるので定期的に行いましょう。

またエンジンオイルを定期的に交換しているとオイル漏れにも気づけます。オイルが漏れていると適量のオイルより少ない状態が続きます。定期的な日常点検を行うことでこオイル漏れを回避し、バイクの安全にもつながります。

中排気量以上でオススメのオイルは、純正オイルの中だとヤマハのスポーツです。使いやすく回転がしやすいのが特徴です。公道での使用を目的としているのでこのグレードがコスパがいいです。

純正外オイルだとワコーズのプロステージSです。エンジン内部をきれいにしてくれるのでとても走りやすく、そして長持ちします。

添加剤はSOD-1がいいですね、マイクロロンもいいのですが、とても高いので最近ではこちらを入れてます。オイル量の10％を目安にするので測定の仕方が簡単です。

灯火類の状態

灯火類はヘッドライト、ウインカー、ナンバー灯、ストップランプ、ポジションの５つがありますが、車両によってはポジションが無いバイクもあります。ヘッドライトにはハイビームとロービームがあるので両方ついていることを確認してください。

ウインカーはすべてが点灯するかの確認です。前後のウインカーが同時に光るように装備されているので片方ずつだと高速で点滅し、球切れをしている可能性が高いです。かならず確認しましょう。

ナンバー灯は常に光っている後ろ側のランプです。このランプがナンバープレートを照らすことで夜でも誰かいることを伝える役割をしています。またナンバープレートを照らしていないと整備不良で捕まるので注意が必要です。

ストップランプはブレーキを掛けた時に光るランプです。ブレーキを掛けた時に後続車に危険を知らせるものです。このランプが常備灯（常に光っているランプ）としても使われるのが多いので切れていることがあります。またブレーキ側のスイッチの故障でつかないこともあるので前後ブレーキ両方で確認する必要があります。

ポジションは常に光っているもので、車の車幅等と同じ役割を担っています。古いバイクや小排気量のバイクにはついていないこともあるのであなたのバイクをチェックしてみてください。

まとめ

どんなに面倒でもメンテナンスをしなければバイクはすぐに壊れてしまいます。なので少しでも注意して乗ることをオススメします。そしてどんなに面倒でもメンテナンスをおろそかになると大きな事故につながります。その前に確認できることをしませんか？どこかで会ったときに「かっこいいバイクですね」といわれるようなバイクに仕上げていきませんか？あなたのメンテでバイクは変わります。これからも愛車を大切にしませんか？

ここまで見ていただきありがとうございます。今後もお役に立てることを書いていきますのでよろしくお願いいたします。また質問等があればTwitterのコメントでも教えてください。ＤＭも解放しているので気が向いたらでいいので見てください。それではまたお会いできるのを楽しみにしています。ありがとうございました。