バイク用のチェーンは、エンジン出力をタイヤに伝える重要なパーツです。チェーンが伸びていると、タイヤの駆動部分が悪化したり、異音や振動が発生するなどの問題が生じます。そのため、定期的にチェーンの交換をすることが必要です。今回は、バイク用チェーンの選び方について詳しく解説していきます。
どうもパドシゾです。現在2輪用品店に勤務しています。PITの経験もしているので整備のこともお話しできると思っています。主に用品の販売をしている店員です。よろしくお願いします。お急ぎの方は最後のまとめを見ていただければと思っています。それでは行ってみましょう。
チェーンの選び方
- チェーンの適合とタイプ
- チェーンの寿命
- 価格とメーカー
チェーンの適合とタイプ
車両によって適合するチェーンの大きさが決まっています。種類は「420」「428」「520」「525」「530」とあり、排気量が大きと数字が大きくなる傾向があります。またこの数字はチェーンの幅が記載されているので大きさを変えるとスプロケットも変えないといけません。
大きくするとサスペンションに当たる可能性もあるので安易に大きくすることはおススメしません。
チェーンの寿命
チェーンは使用初めから100キロ程度走ると初期伸びという現象が起こりやすいです。その為、張りの調整をすることをオススメします。その後使用しているとチェーンが外れてしまうことがあるのでまずは注意です。その後使い切るまでに1万キロといわれています。1000キロ程度であればチェーンのみを変えることもいいでしょう。しかしたくさん走るスプロケットも摩耗するので同時交換がオススメです。
価格とメーカー
チェーンの価格帯は、数千円から1万円以上まで様々です。チェーンの品質や耐久性によって価格が異なるため、適切な価格帯を選びましょう。また「520」以上のチェーンでは2万円前後、「530」のチェーンは3万円を超えることもあるのであなたに合ったチェーンを選びましょう。
チェーンメーカーには、DID、RK、EK、などがあります。それぞれのメーカーの特徴を比較し、自分に合ったメーカーを選びましょう。特にRKの3D(スリード)は軽量化と整合性がとてもよく高額です。DIDは公道で使用するのに向いているメーカーです。
まとめ
- 適合とタイプ →車両によって大きさが違う
- チェーンの寿命 →通常の交換は1万キロ
- 価格とメーカー →サイズによって違うが2万円前後が多い
バイク用チェーンを選ぶ際には、自分のバイクに適したサイズや強度のチェーンを選ぶことが重要です。また、適切なメンテナンスを行い、チェーンの伸びや状態を定期的にチェックすることで、安全に快適に走行することができます。チェーンの交換時期が来た場合には、正しいサイズのチェーンを選び、必要に応じて他のパーツと一緒に交換することが望ましいです。
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