通常プラグとイリジウムプラグで交換時期は違うけど、定期交換が必要部品です。またプラグの先端にカーボンが付着しすぎると点火ができず、車両が止まってしまうことがあるので交換をしてない場合は超チェックです。
どうもパドシゾです。現在2輪用品店に勤務しています。PITの経験もしているので整備のこともお話しできると思っています。主に用品の販売をしている店員です。よろしくお願いします。お急ぎの方は最後のまとめを見ていただければと思っています。それでは行ってみましょう。
プラグとは
そもそもプラグとは何かという説明が必要です。バイクを動かすときにエンジンの中でピストンが動きます。そのピストンが上下に動きます。その上に達したときが空気に圧力が一番かかる場所です。そこでプラグの先端から電気を通すことでガソリンのガスが爆発してピストンを下げます。その駆動を利用して車両に動力を与えています。プラグが無いとピストンを動かせないのでバイクが進みません。またバイクの始動もできないのでとても重要な部品です。
プラグの交換と種類
- 通常プラグ
- イリジウムプラグ
- 交換時期
世界で使われているプラグの9割は日本で作られたものです。どの国へ行っても番号さえ覚えていると購入が可能です。特にNGKとデンソーの番号は変わらないので覚えておくととてもいいです。わかりやすいのはNGKです。
通常プラグ
一般的に使われるプラグです。こちらは安価で使いやすく、焦げやすいという特徴があります。番手と呼ばれる数字を変えて調整をする場合はこちらで試されることが多いです。
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イリジウムプラグ
通常プラグに比べて先端が細くなっています。ですが素材が強靭になったので交換スパンは少なく、同じ点火でもタイミングが一定になるのでイリジウムプラグがとてもいいです。また年式が新しいものになると標準で付けられることが多いです。
<div class=”concept-box2″><p>イリジウムプラグが標準装備されているものに通常プラグを装備すると、バイクが破損(エンジンが故障)する恐れがあるので標準が何かは確認してください。</p></div>
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交換時期
交換時期は通常プラグで3000キロから5000キロ程度での交換並びに、爆発を誘発させているのでススがかぶります。この被るという現象が起きたら交換時期です。また定期交換時期は半年から1年に1回を目安で交換を推奨しています。
イリジウムプラグは1万キロといわれいます。わたしは2万キロで交換しました。こちらも通常プラグと同じでかぶると交換を推奨しています。定期交換時期は2年に1回(車検時同時交換)を推奨されています。車検時は交換推奨品が多いですね。
まとめ
- 通常プラグ →安価で交換スパンが早い
- イリジウムプラグ →高価だが高品質
- 交換時期 →被ったら交換、時期は半年から2年に1回は交換推奨
プラグは消耗品でも交換を推奨されることが多い部品です。知っているだけで何が変だな、という疑問を回答になれば幸いです。
ここまで見ていただきありがとうございます。今後もお役に立てることを書いていきますのでよろしくお願いいたします。それではまたお会いできるのを楽しみにしています。ありがとうございました。