バイクのメンテナンスで必要なのは「バイクが元気に動くこと」です。仮に動いてもクラッチが動きにくかったり、エンジンの掛かりが悪いと元気とは言えません。その為にメンテナンスは必須です。
どうもパドシゾです。現在2輪用品店に勤務しています。PITの経験もしているので整備のこともお話しできると思っています。主に用品の販売をしている店員です。よろしくお願いします。お急ぎの方は最後のまとめを見ていただければと思っています。それでは行ってみましょう。
点検は何をすればいい?
- スタンド
- チェーン
- ワイヤー
- レバー
今回はグリスを塗る場所を選択しました。雨が降ったり高温になって流れてしまうので定期的なグリスアップが必要です。
スタンド
サイドスタンドとセンタースタンドの付け根につけることが多いです。付けるグリスはリチウムグリスや、ラスペネを使うことが多いです。
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特にスタンドの軸がある可動部分につけてから何回か動かして浸透させることで動きをスムーズにします。
チェーン
付けるのは必ずクリーナーできれいにしてからチェーンのグリスを付けるようにしましょう。特にチェーンルブを付けることで多くのものが500キロに1回のペースで付けることをおススメします。
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物によっては1000キロ持つものもあるのですが、雨が降ったらグリスを付けるようにするとチェーンも劣化が少ないのでオススメです。
ワイヤー
アクスルワイヤーとブレーキワイヤー、キャブ車にはチョークワイヤーとワイヤーはたくさんあります。ドラムブレーキにもワイヤーがついているのでグリスを1カ月に1回のペースでするのをおススメします。
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使用頻度が多いとワイヤーの固着がしにくいので週1くらいで使用の方は半年に1回でも大丈夫ですが、3カ月に1度乗るようであれば固着やほかにも悪い所が出てきます。ご注意ください。
レバー
レバーを固定しているボルトにシリコングリスを塗るといいです。レバーの操作が渋くなり、ブレーキが利きにくいやクラッチがうまくつながらなくなることがあります。なので毎月きれいにして動きを良くしましょう。
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このシリコングリスは他にも使える場所が多いのでオススメです。
まとめ
- スタンド →毎月動きを確認、スムーズに動かない場合注油
- チェーン →毎月注油、注油前に清掃をオススメ
- ワイヤー →動きが渋くなったら注油、あまり乗らない人は毎月がオススメ
- レバー →毎月するのがオススメ、半年に1回はした方が性能が低下しにくい
どれだけ見ていても壊れる場所は出てきますが、愛車をどれだけ長く付き合えるかはあなたのメンテナンスにすべてがかかっています。大事な車両なのでグリスアップと清掃をしっかりして、長く楽しいバイクとの時間を過ごせるお手伝いが出来たらうれしいです。
ここまで見ていただきありがとうございます。今後もお役に立てることを書いていきますのでよろしくお願いいたします。それではまたお会いできるのを楽しみにしています。ありがとうございました。