エンジンオイルの交換はお済ですか?3000キロから5000キロに1回もしくは半年に1回の交換がオススメです。オイルエレメントがある車両は2回に1回は交換するとエンジンの中にある汚れが落ちるので特にオススメです。
引用:和光ケミカル
どうもパドシゾです。現在2輪用品店に勤務しています。PITの経験もしているので整備のこともお話しできると思っています。主に用品の販売をしている店員です。よろしくお願いします。お急ぎの方は最後のまとめを見ていただければと思っています。それでは行ってみましょう。
エンジンオイルは何がいい?
- 10Wー40
- 5W-40
- 20W-50
- 交換時期と必要性
表記上の数字は粘度、粘り気を表す数字です。数字が低いほどサラサラなオイルです。低いほどエンジン始動が良く燃費が向上する傾向にあり、数字が大きと高温での潤滑性能が低下しにくいので、時期によって分けたりサーキットや街乗りで分けたりと用途で分けることができます。
10W-40
中型から大型バイクの純正オイルで使われるオイル粘度です。バイクに使われるものはこの粘度を基準に作られていることが多いです。特にヤマハ、スズキ、カワサキはその傾向にあります。
オイルがサラサラになりすぎず金属が擦れることが少なくなる粘度が網羅しやすいのでこの粘度を入れていれば間違えありません。
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オススメはパノリンです。ギアが軽く入るので街乗りのストレスが一気に軽減できます。
5W-40
先ほどの10w-40と比べてサラサラなオイルです。エンジン始動が良くなるのと、燃費効率の向上がいいオイルです。小排気量のバイクに特にオススメです。始動と燃費が向上するのでちょっとそこまで、という感覚で使う場合はとても相性がいいです。
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オススメはカストロールです。とても無難で使い勝手が良く、全合成油なのでエンジンがギクシャクしにくいのもポイントが高いです。
20W-50
主にクルーザータイプ(アメリカン)のバイクで使われることが多いオイルです。クルーザータイプはエンジン内部が高熱になるので始動よりも熱による潤滑性の低下を嫌います。その為高温に耐えれる数字が多きものを選びます。
特にハーレーダビッドソンの車両は20W-50が純正指定となり、オイルメーカーも20W-50を出すくらい重要な粘度設定です。
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ハーレーダビッドソンのバイクならレブテックです。純正同品で半額近くやすいので魅力的、国産であればスピードハートです。液だれしにくく潤滑性能がたかいのでオススメです。
交換時期と必要性
乗っていなくても半年に1回は交換を推奨しています。またオイルエレメントはオイル交換の2回に1回は交換することをおススメします。また交換をすると擦れた金属片をためないので破損予防にもつながります。また交換せずにバイクを動かしているとドロドロになり、エンジン始動はとても悪くなり、燃費は半分以下になるので定期的な交換をしましょう。
さらに動かす量が少ない車両だとエンジン内部の水分が蒸発する前にエンジン冷却をしてしまい乳化と呼ばれる白い膜ができます。これができるとエンジン内部での歯車がきれいに動かないのできれいにしましょう。
まとめ
- 10W-40 → 純正で使用されやすい基本的なオイル
- 5W-40 → 小排気量の車両にオススメ、エンジン始動が良い
- 20W-50 → クルーザータイプの高温になりやすい車両に使用
- 交換時期 → 交換してい距離か半年に1回どちらか早い方
交換するのも大体の目安なのでこの距離になったから必ず交換、というわけではありませんが、交換時期が来た場合は交換をして愛車を長く持たせる秘訣でもあります。長く乗るバイクは日々のメンテナンスからです。困ったらバイク屋さんか用品店に聞いてみるとオススメのオイルを推奨してもらえるので聞いてみてください。
ここまで見ていただきありがとうございます。今後もお役に立てることを書いていきますのでよろしくお願いいたします。それではまたお会いできるのを楽しみにしています。ありがとうございました。