今回はバックミラーの適合とミラークランプ式の装備のご紹介です。拡張性を知ることで自分のバイクに追加作業として何ができるかを知ることができます。これからの季節や、常時使いたいものが増えること間違いなしです。
どうもパドシゾです。現在2輪用品店に勤務しています。PITの経験もしているので整備のこともお話しできると思っています。主に用品の販売をしている店員です。よろしくお願いします。お急ぎの方は最後のまとめを見ていただければと思っています。それでは行ってみましょう。
ミラーの構造と拡張性
- ミラーの構造
- マウントバー
- ステー
- ナックルガード
そもそもミラーには2種類あります。ハンドルミラーとカウルミラーです。ですがカウルミラーは変えることが困難なため、今回はハンドルミラーでの構造についてと、ハンドルミラーを使った拡張です。ねじ止めなので固定はとても簡単です。
ミラーの構造
日本車には基本2種類のミラーが存在します(ハンドルミラーで2種類です)。
- 8mmミラー
- 10mmミラー
車種や年式によって違うので実際に外して図るか、タナックスが出している適合表を見て確認するととてもしやすいです。
作りは車両にあるネジ穴からアダプターを挟んでミラーがついています。
今回はこのアダプターとミラーの間に挟む拡張をご説明します。
マウントバー
ミラーにつけるマウントバーがあればメータの邪魔にならない状態でスマートフォンホルダーを付けることができるので、も迷子にならずに済みます。
他にもドリンクホルダーを付けることができるのでジェットヘルメットで走行中はとても便利です。
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ステー
よくETCのアンテナなどを付けるステーです。これはアンテナなどを付けるとともにバイク用レーダーを付ける時に役に立ちます。場合によってはドライブレコーダーの取り付け位置にすることもあるので知っていて損はありません。
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ナックルガード
風よけのナックルガードです。ずっと走行しているとこの時期とても寒くなるので、少しでも風をよけるのと、小石などの接触による負傷を減らす役割も果たしています。
汎用品でナックルガードを付けることができるのですが、ミラーにつけるための付属部品が必要です。これで寒くないので快適な運転ができます。
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まとめ
- バーを付けて便利にする
- ステーを付けて電子機器の強化
- ナックルガードで快適走行
ミラーアダプターは付けたいミラーで変える必要があります。例えば車両側8mmで付けたいミラーが10mmだとアダプターで大きさを変更する必要があるので要注意です。
さらにバーやステーを付ける時にすべてを付けることはできないことが多いです。なので付けるなら1つだけになる可能性がとても高いのも注意です。どのタイプがいいか、どの装備でどういう走りをするかでおのずと決まってきます。
旅行ならスマートフォンホルダーを、通勤ならナックルバード、前方撮影ならステーを。といったぐあいで変わるのであなたに合った使い方をしようしてください。
ここまで見ていただきありがとうございます。今後もお役に立てることを書いていきますのでよろしくお願いいたします。それではまたお会いできるのを楽しみにしています。ありがとうございました。