タイヤはどれくらいだと交換時期です?どのくらいの距離のったら?どのくらい使用期間が過ぎたら?なってことを気にしたことはありますか?もともとの製造年月日だけでは交換時期は判断できないのでなぜなのかを説明させていただきます。

どうもパドシゾです。現在2輪用品店に勤務しています。PITの経験もしているので整備のこともお話しできると思っています。主に用品の販売をしている店員です。よろしくお願いします。お急ぎの方は最後のまとめを見ていただければと思っています。それでは行ってみましょう。
タイヤの交換時期
- スリップサインが出てきた
- タイヤの溝にひび割れ(クラック)が入ってきた
- 走り始めてから3~4年
- 製造年月日が8年経過
大きく分けてこの4つです。実際にはパンク修理後があるや、切り付け後があるなど、実査に使用したときの傷などがあるのですが、そちらは乗っているときに判断できるのでこちらは割愛させていただきます。
スリップサインが出てきた
使用しているタイヤでタイヤ側面に△のマークがありませんか?それはスリップサインがある場所です。このスリップサインが出ていると雨の日に転倒する恐れがあるので要注意です。
タイヤの溝にひび割れ(クラック)が入ってきた
装着したタイヤが年月が経ちタイヤがカチカチになってしまいます。それに伴いゴムの伸縮が始まります。伸縮によってひび割れが発生します。この現象をクラックといいます。ひび割れがあると水の排水がうまくいかずにカーブの時に性能を発揮できないことがあるので要注意です。
走り始めて3~4年使用
通常のタイヤには酸化防止剤が付いています。なぜついているかというとタイヤの劣化は走り始めてから3年から4年での交換をオススメしています。先ほど言ったクラックのお話につながります。また酸化防止剤がついているのは市販されているタイヤで、レース用のタイヤはついていません。なぜならすぐに使用するのと、そのレースを走ると処分するので劣化しても問題ないです。
製造年月日から8年
タイヤの製造年月日は数字4桁で書いてあります。〇〇△△で書かれているます。○○が週を1年間で表しています。1年で48週を表記しています。△△は西暦での下2桁を印字しています。例えば2018年の9月20日の製造だと大体「3818」というような数字で書いてあるのでチェックが必要です。
なぜ8年なのかは先ほどのクラックの話になるのと、保存方法が直射日光に当たって劣化していることを想定すると製造しても5年程度で直射日光に当たっていなければ使用自体は可能です。また3年程度で交換なのでちょうどいいですね。
まとめ
- スリップサインが出てきた →交換サイン
- タイヤの溝にひび割れ(クラック)が入ってきた →そろそろ交換
- 走り始めてから3~4年 →できればすぐ交換
- 製造年月日が8年経過 →要交換
全てにおいてタイヤは消耗品であり、交換をするのは日常点検をするうえで必須のことなので覚えておくことがいいと思っています。さらに現在の状態は海沿いに住んでいると劣化の進行が進むので場所によっても違うことを知っていただければと思っています。
わたしのオススメタイヤは日常で使うならピレリのディアブロロッソ4です。
スポーツ走行や高速道路の走行はとても快適なのでオススメです。
ここまで見ていただきありがとうございます。今後もお役に立てることを書いていきますのでよろしくお願いいたします。それではまたお会いできるのを楽しみにしています。ありがとうございました。