バイクによって付けられているグリップが違う!そして僕のには何を付ければいいの?そんな方に簡単解説!
どうも、パドシゾです。現在2輪用品店に努めている店員です。よく聞かれることを少しでも知っていただければと思っています。今回はグリップの交換はしたいけど何が当てはまるの?という疑問に答えたいと思います。
グリップの種類(大きさ)
- 22.2㎜
- 25.4㎜
大体この2種類です。中には車種専用の20㎜というのもあるのですが、古い車両のスーパーカブに採用されていることがあるのでそちらは注意です。
22.2mmハンドル
一般的に「7/8インチハンドル」と呼ばれているものです。多くのバイクと、セパレートハンドルがこの大きさで作られています。
ハンドルを変えるなどをするときはハンドルクランプの状態に合わせるので大体この大きさになることが多いです。
25.4mmハンドル
主にクルーザー(アメリカン)のバイクが多く使用している大きさです。海外車両ではハーレーダビッドソンが有名です。国内ではYAMAHAのドラックスターシリーズやHONDAのレブル、SUZUKIのイントルーダー、KAWASAKIのバルカンなどが有名です。こちらに合うグリップは選べる量が少ないので1インチと書いてある物を選ぶことをオススメします。
おまけ 付け方について
簡単な取り付け方法についてですが、グリップを外し、スロットルコーン(アクセルのワイヤーを引っ張るプラスチック)に凹凸があるタイプはきれいに入れるために削ることをオススメしています。
- 現状ついてるグリップを外すまたは破壊する
- スロットルコーンに凹凸があればカッターなどで削る
- ハンドル端から10センチ程度に接着剤を付ける
- タイヤを固定して押し込む
- (押し込めなかったらエアーブローを使って入れる)
- グリップの向きを整える
- 接着剤が乾くまで1時間ほど待つ(完全に乾くまで約1日かかる)
工程としては以上です。文章では簡単ですが、やってみると難しいのでコンプレッサーがあればとても楽にできます。
まとめ
- ハンドルには22.2mmと25.4mmのものがある。
- ネイキッドやスポーツ系は22.2mmが多い
- 25.4mmはクルーザーが多い
- 付けるのに接着剤が乾くまで時間がかかる
とても簡単にまとめてみましたが、大体以上です。22.2mmのグリップは長さに注意しなくてはならないことも多いです。多くのバイクが120mmの長さですが、車両によって違うので注意が必要です。
今回はグリップについてのことでしたが、参考になりましたでしょうか?バイクあるあるで車両によって異なりますが多いので何とも言えませんが、それでも大まかな枠組みとして知っているだけで選べるものを正しくなると考えています。ほかにも選べるものはデイトナやキジマ、ポッシュなど会社がいっぱいあるのでぜひ探してみてください。わたしは純正が好きでずっと使ってます(笑)
ここまで見ていただきありがとうござい。これからも役に立つものを出していきますのでよろしくお願いいたします。それではまたお会いできるのを楽しみにしております。ありがとうござい。