長距離ツーリングでの急なトラブルはつきものです。しかしどんなトラブルも想定していれば対策はできます。ですが対策をしすぎると荷物が多くなったり、慎重になりすぎてびくびくしてしまうことがあります。本当にダメな時はJAFに頼むのも手だと思っています。任意保険でのレッカーは等級が変わらないので任意保険を使うのも手です。しかしできればすぐに解決したい。そんな方にも知っていただければ嬉しいです。
どうもパドシゾです。バイクが好きで作業もいろいろしているので参考になることを書ければ幸いです。また私の知らないこと、初めて知ったことを共有できればと思っています、よろしくお願いします。お急ぎの方は最後のまとめを見ていただければと思っています。それでは行ってみましょう。
トラブルに用意するものって何?
トラブルって、長距離ツーリングになれば荷物もかさむしそんなに載せられない。パンクをしたらガソリンスタンドとかでも直してもらえないの?バイク屋なんていっぱいあるから頼んだらしてくれるんじゃないの?そんな方に注意があります。「ガソリンスタンドのパンク修理はほとんどしてません!」「バイク屋さんは、バイクを買ったところか伝手でのお願いぐらいでしかしてもらえません!」なので乗る前の日常点検とある程度の備えをして長距離ツーリングへ行きましょう。
そこで、どんなにトラブルになっても自分で手に負えるものと、手に負えないものがあります。例えば空気が抜けたから入れるだけならできるけど、樹木にぶつかってフレームが曲がったのは筋力だけでは戻せません。なので自分のできる範囲での復旧を考えましょう。
今回は覚えればできるものを「パンク修理」「ガソリンがなくなった」「バッテリーが上がった」「その他」の4本立てで行きます。どんなにできない人でも実際なった時を想定して自分の取るべき行動の糧にしていただければ幸いです。
トラブルになったとき
- パンク修理
- ガソリンがなくなった
- バッテリーが上がった
- その他のトラブル
パンク修理
- チューブレスのパンク修理
- チューブのパンク修理
- シール材での修理
チューブタイプのパンク修理は板状の修理キットを使用します。この修理キットを使用することで一時的ではありますが走行が可能になるので、ものと気に使うことをオススメします。
チューブタイプのパンクの時はチューブのこうかんが必要になることもあります。なのでまず車両からホイールを外すことが先決です。携行工具で外せるようになっているのですが、とても使いにくいです。その後チューブの修理をします。
シール保護剤とは、中にシール材を入れることで外気に触れた部分が硬直しパンクしている個所の応急処置をするものです。この後にタイヤ交換をするとシールが漏れて作業員が愚痴をこぼすことがあるので、作業依頼の場合は教えていただけると嬉しいです。
ガソリンがなくなった
- キャブ車での対応
- インジェクションでの対応
- 持っておきべき携行缶
キャブ車でのガソリン枯渇は燃料コックがついているものが多いです。その為燃料コックをリザーブニ変えましょう。もし最初から変わっているときは近くのガソリンスタンドを探すかありません。またキャブ車には燃料計がついていないことが多いです。愛車の距離でガソリンの量を計算しましょう。
インジェクションの場合は燃料計がついているので半分になったときに少し気にする程度で大丈夫です。しかし燃料が切れてしまったら燃料の補給以外はレッカーしたかないので注意が必要です。
ガソリン携行缶は50キロ以上を走行するときに持っていると役に立ちます。バイクの燃費は15キロ前後が多いです。一般道の下道ならどこかにあることが多いです。(北海道のドラクエみたいなのだと厳しいです。)その為1リットルのガソリン携行缶があるともしもの時に役立ちます。
バッテリーが上がった
- 自分より多き排気量のバイクを見つける
- 近くに車の人を見つける
- レッカーに頼る
大きい排気量のバイクはバッテリーが大きいことが多いです。その為自分のバッテリーと接続してジャンプさせることがいいと思っています。注意が必要なのはジャンプをさせる時は火花が散る可能性があるので燃えたりしないように慎重に落ち着いてやりましょう。やり方に関してはこちらから確認をしていただければ幸いです。
車についても一緒ですが、車はバイクより大きいバッテリーを積んでいることが多いです。理由はさっきの通りです。
最終手段ですが、レッカーに頼みましょう。JAFや保険を使用してレッカーを頼り、最寄りの工場へ行くことをオススメします。
その他のトラブル
- 迷わずにレッカーを呼びましょう
- 怪我があれば救急車
- 事故なら警察へ
空気を入れるくらいのものであればいいのですが、もし何かの拍子にカウルが取れたり、ライトが使いなどで走行ができない場合は迷わずにレッカーを呼びましょう。JAF会員だとレッカーが無料になるので入っているととても便利です。またレッドバロンで購入している方はレッドバロン保険でレッカーしましょう。とてもいいサービスは使用しないと入っている意味がありません。
樹木にぶつけてしまった自損事故だったとしても怪我があれば救急車を呼びましょう。そして外傷だけではなく骨が折れていないかなどの検査もしている方がいいです。安全第一です。
もし相手方がいる状態での損傷であれば事故での処理です。警察に連絡してしっかり聴取することで保険でバイクを治せることがあります。大事な愛車ですのでしっかり守ってあげませんか?
まとめ
- パンクした → シール材入りがオススメ
- ガソリンがなくなった → ガソリン携行缶を持とう
- バッテリーが上がった → 近くに車両の人に助けを求める
- その他のトラブル →レッカーして一刻も早く冷静に
どんなに用意していても必ず焦ってしまいます。そこで用意するべきことでも、自分のバイクを守れるのは自分です。愛車を守って長く使いたいですよね。日常点検をしてもしもの時の備えがあれば安心して長距離ツーリングへ行けます。北海道ツーリングなんてドラゴンクエストのような世界です。とても楽しいです。その為の対策をしっかりしていきましょう。
ここまで見ていただきありがとうございます。今後もお役に立てることを書いていきますのでよろしくお願いいたします。また質問等があればX(Twitter)のコメントでも教えてください。DMも解放しているので気が向いたらでいいので見てください。それではまたお会いできるのを楽しみにしています。ありがとうございました。