夏休みが終わりこれから車検という方も多いかもしれません。車検の時に確認するのが制動(足)周りです。ディスクが減っているとブレーキが効かなくなるので、ディスクの厚さを確認しましょう。
どうもパドシゾです。バイクが好きで作業もいろいろしているので参考になることを書ければ幸いです。また私の知らないこと、初めて知ったことを共有できればと思っています、よろしくお願いします。お急ぎの方は最後のまとめを見ていただければと思っています。それでは行ってみましょう。
ブレーキディスクの交換ってどれくらいで必要?
ブレーキディスクの交換ってどれくらいの距離で交換時期なの?厚さはどれくらいまで行ったら交換?もし交換するなら何が必要なの?私のディスクは交換時期?そんな疑問があると思います。どれくらいの交換時期なのかはバイクの使用状態によって大きく変わります。例えば青森から仙台までの高速道路ばかり乗る人と、東京や大阪の街中で乗る人ではブレーキの使用頻度が変わります。なので交換頻度が多い距離にて説明します。
なので今回は「距離による交換時期」「厚さによる交換時期」「交換時に必要なもの」の3本だてで行きます。知っていると今後のメンテナンスに役立ちます。自分のバイクを確認しましょう。
ブレーキディスクの交換時期
- 距離による交換時期
- 厚さによる交換時期
- 交換時に必要なもの
距離による交換時期
- 田舎での走行が多い方
- 都市部での走行が多い方
- 高速道路が多い方
田舎での走行をしているといっても場所によるので都市部と呼ばれる東京、大阪、名古屋、福岡、神戸の5都市以外をイメージしてほしいです。これは圧倒的な渋滞に巻き込まれる頻度です。ブレーキディスクはブレーキの使用頻度により交換を推奨されます。オススメは3~5万キロ程度といわれています。
逆に都市部だと使用頻度が多くなるため半分の1.5~2.5万キロに1回を目安にするといいです。また都市部でもあまり使用が少なければ3万キロでの交換を推奨します。
高速道路などのブレーキを比較的使用しない場合は5~8万キロ程度になることがあります。これは使用頻度の問題なのでブレーキ事態に引きずりがあれば交換しないといけません。
ブレーキのコンディションにもよるのですが、12カ月点検にて毎年キャリパーの清掃をされている方は引きずりは少ないと思っています。しっかりメンテナンスをすることを推奨します。
厚さによる交換時期
- 元々の厚さの40%を使用
- 編摩耗による交換
車両や社外ディスクにしていると変わるのでパーセントにさせていただきました。これはディスクの一番外側と、キャリパーが接点している面がずれているのを利用した測定の仕方です。多くのバイク屋さんはこの方法を採用しています。定期交換もいいですが、まだ使えるのに変えるのはもったいないからです。40%も使用しているとディスクが破損してしまう恐れがあるので、段差がすごいついていたら交換です。
編摩耗とは片方だけ減っていたり、ブレーキパッドがなくなっているのに使用し、プレートでディスクを押さえているときにおこります。これはブレーキパッドの柔らかいパッドから、とても硬いプレートに変わることで生じる摩耗です。この状態での走行はブレーキが効かなくなることもあるのでオススメしません。早急にディスクを交換してください。
交換時に必要なもの
- 必ず必要な部品
- 一緒に交換がオススメ部品
必ず必要な部品は「ディスクボルト」と「ブレーキパッド」です。
ディスクを交換するときに外すボルトはネジロックにて肯定されているのと、ボルトの頭が舐めやすいです。その為しっかり固定するために必ず新しいボルトに変えましょう。
ブレーキパッドは古いディスクの跡がついているので使用時に均等な圧力をかけることが出来ません。その為交換してしっかりと止まるバイクにしましょう。
一緒に変えた方がいい部品は「ブレーキフルード」です。ブレーキパッドを変えるので中に入っている油は交換を推奨します。そのままにしていると水分が混入してブレーキが効かなくなることもあるので注意が必要です。
まとめ
- 距離による交換 →3万キロで確認しましょう
- 厚さによる交換 →40%使用はもう変え時
- 必要な部品 →ディスクボルトとブレーキパッド
どうしても必要な部品です。しかしそのままにしているとブレーキが効かずに事故に会ってしまいます。できれば交通事故はない方がいいです。お互いが気を付けることで事故は防げます。しっかりメンテナンスをして安心してバイクに乗れるのもオーナーの務めだと思っています。お互い事故の内容に安全運転をしませんか?
ここまで見ていただきありがとうございます。今後もお役に立てることを書いていきますのでよろしくお願いいたします。また質問等があればX(Twitter)のコメントでも教えてください。DMも解放しているので気が向いたらでいいので見てください。それではまたお会いできるのを楽しみにしています。ありがとうございました。